投資ってなんだか怖いイメージがある・・・と思っていませんか?
私も投資という言葉だけで、なんだか難しそう・私には無理、と今まで避けていました。
しかしAudibleで投資に関する本を聞き、これなら超初心者の私にもできそう!と思い立ち実践してみました。
その過程を初心者でもわかるよう、まとめてみました!
- 投資のことはわからないけど興味がある
- 簡単な投資をやってみたい
- 初心者向けの投資本が知りたい
- 筆者のオーディオブック歴
- オーディオブック歴1年6ヶ月
累計再生時間441時間(audiobook.jp 219時間、Audible 222時間)
毎日、通勤時間・家事・犬の散歩中や作業時間に聞いている
Audibleのリスニングレベルはプロ、目指せ学者!
初心者にオススメ!投資が学べるAudibleとは
私が聞いた中で、最も簡単でわかりやすかった投資が学べるAudibleは、芸人でもあり企業のCEOである厚切りジェイソンさん著
「ジェイソン流お金の増やし方」です。
ジェイソンさんの節約術から投資術まで、お金との関わり方をわかりやすく説明されています。
その中で最も心に残ったフレーズが、
「資産が増やせるかどうかは、行動できるかどうかにかかっている」という一文。
というのも、超低金利時代の今、預貯金だけでは資産は増やせない。
かと言って、時間を削って働いて資産を増やすというのも限界がある。
投資はリスクはあるが堅実に運用すればリターンで資産を増やすことができる。
正しい知識を学んで行動することで資産を増やせるならやらない理由はないな、ということで実践してみました。
「ジェイソン流お金の増やし方」から学ぶお金の増やし方
ではまず何をしたらいいのか?
「ジェイソン流お金の増やし方」では、初心者にオススメの簡単かつ比較的リスクが低い投資の方法が具体的に書かれています。
著者のなかで、ジェイソンさんがお薦めする投資は
「インデックス・ファンドに長期・分散・積立」するだけというもの。
一つずつ説明します。
インデックス・ファンドとは?
ファンドとは、「投資信託」のことです。
たくさんの投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が代わりに投資・運用する商品のこと
つまり、みんなでお金を出し合って運用のプロにおまかせする投資のスタイルです。
その利点は主に次の4つ。
- 運用会社(プロ)が運用してくれる
- 透明性が高い
- 少額から購入できる
- 分散投資でリスクを回避できる
インデックスとは、指数のこと。インデックス・ファンドとは、日経平均・TOPIXといった「指数」と同じ値動きを目指す投資方法のことです。
指数に勝とうとするアクティブ・ファンドと違い、インデックス・ファンドは指数に連動する投資方法。
もちろん指数に勝つほうがリターンも大きくなりお得です。しかし勝ち続けるのはプロでも至難の業。
投資は預金と違い、負けると資産が減るというリスクがあることをしっかり覚えておくことが必要。
最初からハイリスク・ハイリターンを目指すのではなく、できるだけリスクを下げることに注力することが大切です。
インデックス・ファンドは資産運用では世界のスタンダードと言われているほど、リスクを下げられて初心者向けなのです。
実践してみた~口座開設から銘柄購入まで~
「ジェイソン流お金の増やし方」では、初心者でもわかるよう具体的に始め方を説明してくれています。
さっそくその説明に沿ってインデックス・ファンドに挑戦しました。
口座と銘柄について
「ジェイソン流お金の増やし方」の中で初心者に勧められているのは「楽天証券のつみたてNISA口座で楽天VTIに投資する」というやり方です。
一つずつ解説しますね。
楽天・全米株式インデックス・ファンドの通称。全米株式投資市場の銘柄のほぼ100%をカバーするインデックス型投資信託。
構成銘柄の中で組入比率が高い銘柄はApple、その次はマイクロソフト、そしてGoogleなどを運営するアルファベット社になっている。つまり、楽天VTIに投資するということはアメリカの市場のほぼ全体に分散投資をしているのと同じと言えます。
証券口座を開設しよう
投信積立を始めるには、通常の預金口座ではなく証券口座が必要。
ジェイソンさんは著書の中でおすすめするのが手数料の安いネット証券。その中でも米国株を取り扱っている楽天証券とSBI証券をおすすめしています。
ポイントは「取引手数料」と「源泉徴収ありの特定口座に対応しているか」です。
取引手数料について、売買手数料は楽天証券・SBI証券ともにどちらも0.45%。
こつこつ積み立てるには、手数料は低いものを選ばないと長い目でみると損するので、特に注意が必要です!
楽天証券口座をすすめる理由
楽天証券は、楽天クレジットカードから投資することで、決済額の0.5%または0.2%のポイント還元があります。
証券口座とクレジットカード、どちらも楽天にすることで使えるメリットがあるので、どちらも登録しておくことをおすすめします。
下の図は、楽天証券口座での引落方法別の特典です。
楽天カードを併用することで、ポイント還元のメリットが受けられます。
また楽天証券では、楽天口座との連携・楽天ポイント投資の設定で、楽天市場での買い物でポイント最大+1倍になるなど、楽天生活圏で暮らす人にとってはかなりお得な特典があります。(30,000円/月以上のポイント投資が条件)
そうして付与された楽天ポイントはまた次回の投信積立購入に使用でき、うまく利用すれば実際金額よりも少額での投資が可能といえますね。かなりお得!
新規入会&利用で5000ポイントプレゼント
最短5分!3ステップで開設申込完了
①↑上記のボタンから「総合口座・NISA口座同時申込」にアクセス
②スマホで運転免許証またはマイナンバーカードを撮影し、本人確認を行う
③住所や氏名などの本人情報を入力し、NISA口座を申し込む(ここでログインパスワードの設定がある のでメモを忘れずに取っておく)
④楽天証券の審査完了後、ログインIDがメールで送られてくる。
⑤ログイン後、画面で初期設定とマイナンバー登録が完了したら、つみたてNISA口座で取引開始。
つみたてNISA口座を選ぼう
初めて投資信託するなら選ぶのはつみたてNISA口座一択です!
少額投資非課税制度のこと。
証券口座でNISA口座を使うと、金融商品から得られる利益が非課税になる。
売却金や分配金(配当金や利息など)が非課税になる。なお、年間で投資できる金額に上限がある。
つみたてNISAは政府が投資の促進を目的に作った制度です。
また、金融庁が設けた基準をクリアしたファンドしか買うことができないため、安心して始めることができます。つみたてNISAは運用期間が20年と長いため、ジェイソンさんが勧める長期投資と相性がいいのです。
2024年以降、より多くの国民に積立・分散投資を勧めるため、現在積立を行っている場合に別枠での非課税投資が可能となる、2階建ての制度に変わります。
楽天・全米式株式インデックス・ファンドに投資しよう
証券口座の開設・つみたてNISA口座の開設が終わったら、いよいよ投資開始!
ここが初心者には一番わかりにくく、何を選んだらいいのか迷うところ。
しかし、「ジェイソン流お金の増やし方」では初心者が選ぶべき銘柄を教えてくれています。
その銘柄とは、楽天・全米式株式インデックス・ファンド。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)は、大企業だけでなく、時価総額の小さな企業も含め3,500社以上の米国企業に投資可能。
このファンドだけで、米国株のほぼ100%をカバーできます。
やり方は4ステップ!
①楽天証券窓口で「楽天・全米株式インデックスファンド」と入力し、表示された中から「つみたてNISA積立注文」を選ぶ
②引落口座と引落日を選択するページが表示されるので、楽天クレジット決済を選択
③「毎月の積み立て金額」を設定する(つみたてNISAなら上限枠の33,333円まで設定可能)
④「金額・分配金コースの設定」で、積立金額の入力と分配金コースの設定をする
主な設定はこの4つ。思った以上に簡単でした。
まとめ
現在、毎月33,333円の積立を2回行い、その合計額は69,105円と+2,439円の評価損益です。
定期預金に比べ、その利息の大きさに驚いており、長期投資の力を早くも感じています。
「節約して、コツコツ入金、ひたすら待つ」ジェイソンさんは著書の中で一貫して伝えている言葉。
ここで紹介されているのは、どんな人でもできる再現性の高い投資方法。
つみたてNISAは少額(月々1000円からでも可)から始められる非課税投資制度ですので、初心者には本当にありがたい制度と言えます。
まずは、「ジェイソン流お金の増やし方」に載っている投資方法を試してみるのが、一番理解が早いです。
・投資ってよくわからない
・なんだか怖い気がする
ここまで読んでいただいた方には、こんなふうに感じる部分は少しは払拭できたのではないでしょうか?
詳細は「ジェイソン流お金の増やし方」に本当に懇切丁寧にかかれているので、ぜひ読んで、または聞いて見て一歩を踏み出してほしいと願います!
「ジェイソン流お金の増やし方」は、Audibleでも聴けます。
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