毎日の料理に使うフライパン、選ぶのに悩んだことはありませんか?
値段もピンキリで、安いものはすぐに焦げ付き、何度も買い替えたり。
「安いものを買い替えながら使うのがいいのか?」
「高価なものを大切に手入れしながら使うのがいいのか?」
「一体どんなフライパンを選べばいいの?」
私も新しいフライパンを買うとき、いつもどんなものがいいのか?悩みました。
最近、グリーンパン(GREEN PAN) に買い替え使ってみたところ、とても良かったので、良かった点・気になる点などわかりやすくレビューしていきます。
この記事はこんな人におすすめです
・フライパンの買い替えを検討中の方
・よいものを長く使ってみたいと思う方
・フライパンで料理を美味しく作りたい方
・見せる収納でもOKな、かっこいいフライパンを探している方
グリーンパン(GREEN PAN)をえらんだきっかけ
フライパンは今まで、T-falの取っ手が取れるシリーズを使っていましたが、何となくこびりつきだすのが早い?と感じていて、違うフライパンを探していました。
百貨店の生活雑貨売り場でグリーンパンを見つけ、 T-fal のようなフッ素樹脂加工ではない、セラミック加工であることに惹かれました。
セラミックの方がフッ素より長持ちするのでは?と思い、購入することに。
キッチンに出しっぱなしOKの見た目の美しさもポイントが高かったです。
グリーンパン (GREEN PAN) ヴェニスプロの商品情報
グリーンパンのフライパンには、メイフラワー・ウッドビー・ヴェニスプロ などいろんなシリーズがあります。私が選んだのはヴェニスプロのフライパン。
グレーの色とステンレスハンドルの格好良さに惹かれての購入です。
キッチンにそのまま置いておいても様になります。
グリーンパン(GREEN PAN) の気になる点
まず最初に、グリーンパンの気になる点から紹介します。
値段が高め
フライパンに限ると、一番安くても5,500円(ウッドビー フライパン IH対応 20cm)。
私が購入したグリーンパン ヴェニスプロ 24cmは8,800円。
また、グリーンパン ヴェニスプロ エッグパン(卵焼き器)は7,700円。
スーパーや量販店に売っているフライパンは1,000円台からあったりするので、購入には勇気がいるところ・・・
お値段高めなら長持ちしてくれないと困りますよね。
それだけの価値はあるのか?この記事で検証していきたいと思います。
ちょっと重め
重量は、グリーンパン ヴェニスプロ 24cmは約800g。片手で持つと少しずしっとくる感じ。
しかしそれほど「重い・・・・」という感じではなく、片手で持ち上げて皿に移したりなどの作業は簡単にできます。
手首が腱鞘炎だとか、お年寄りには少し負担に感じる重さかもしれません。
私としては、炒め物をしていてもフライパンが動かないので、適度な重さだと思います。
ちなみに グリーンパン ヴェニスプロ エッグパン(卵焼き器) は550gでそれほど重さは感じませんでした。
グリーンパン(GREEN PAN)ヴェニスプロ 4つの特徴
安全性
フッ素樹脂不使用
グリーンパンはセラミック・ノンスティックコーティング加工を施し、従来の加工材料であるフッ素樹脂を一切使っていません。
フッ素樹脂加工(テフロン加工)とは、フッ素でフライパンの表面をコーティングし、食材が過熱によりくっつきにくく滑りやすくした加工のこと。
フッ素には高温加熱した場合に有害ガスが発生する場合があり、食品安全委員会でもその報告がされています。
食品安全委員会科学的知見に基づく概要書(ファクトシート)より
ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、2005 年に、消費者向け情報「焦げ付き防止コー
ティング調理器具に関する Q&A」を公表しています。この中には、PTFE を加熱し過ぎる
(360℃以上)と有害な蒸気が発生すること、その有害な蒸気を吸い込むとインフルエンザ様
の症状が誘発されること、過熱を避けるために調理器具を空で 3 分以上加熱しないことが
記載されています。
調理に使う通常の使用方法では心配はないけど、万一、空焚きして高温状態になってしまった場合に有害な蒸気が発生することがある、ということですね。
グリーンパンはフッ素樹脂 不使用で、万が一空焚きしてしまっても有害ガスが発生する心配は無用。
※ちなみにフッ素は剥がれ落ちて飲み込んでしまった場合は人体にとって無害と報告されています。
PFASs、PFOA、鉛、カドミウム 不使用
他にも、フッ素樹脂加工製品を製造する際に使用されている物質(PFASs、PFOA)も一切使用していません。
※ PFOA は米国環境庁の通達により、各国の大手メーカー賛同のもと、2015年までに全廃されていますが、代わりの物質( PFASs )は現在でも使用されています。
これらは人工的に作られた物質で自然界に存在しないため、分解されずに残留し、生体への影響が懸念されています。
耐久性
サーモロン(グリーンパンがノンスティック(こびりつき防止)加工に採用しているセラミック・ノンスティックコーティング)を採用し、傷や摩耗・温度差ショックに強い特性があります。
さらに約450℃の耐熱温度で耐熱性に優れています。
通常のフッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンは耐熱温度が260℃ とされているので、より耐熱性に優れているかがわかりますね。
とはいえ、加熱直後に水をかけて急冷する とか、金属のヘラでガリガリ炒める などは確実にフライパン寿命を縮めてしまいますので注意しましょう!
優れた熱伝導性
IH/直火 どちらにも対応しています。底面にはマグニートという加工を施し、素早い熱伝導性があります。(下図参照)
使ってみると、加熱しだしてから適温になるまでが1分足らずでとても速いです。
朝の忙しい時間にうれしい時短♪
底の熱変形に強い
このマグニート加工は熱変形にも強いので、使っているうちに底面が歪んできて、油が端に流れてしまい均一になじまない・・・ということもありません。
グリーンパン(GREEN PAN)ヴェニスプロ を使って調理してみた
私が購入したのは、 グリーンパン ヴェニスプロ 24cm と、 グリーンパン ヴェニスプロ エッグパン。
この二つを実際に使ってチキンソテーと卵焼きを料理してみました
チキンソテー
チェックポイント
チキンから大量の油が出てびっくり!これはカロリーカットが期待できます。
フライパンがすぐ適温になるので待たなくてもいいし、チキンに火が通るのも早かったです。
表面はカリッと、中はジューシーなチキンソテーが簡単にできました。
卵焼き
チェックポイント
かなり使い古した卵焼き用のフライパンを使っていたのですが、油をたくさんひかないといけない・かなり高温まで熱せないといけない という問題点がありました。
グリーンパンの卵焼き用フライパンは、薄く油をひくだけで、卵がくっつかず、厚みのあるふわふわの卵焼きが作れました!
上が古い卵焼きフライパンで作ったもの、下がグリーンパン卵焼きフライパンで作ったもの。
層の厚みが違います。食感もふわふわ。形がいびつなのは、私がへたくそなのです・・・
使用上の注意点は?
フライパンは元来、消耗品です。一生ものというわけにはいかないものの、フライパンとしては高めの買い物だし、せっかくなら長く使いたい。
長く使い続けるための注意点は3点あります。
- 予熱と少量の油は必須!・・・セラミックコーティングのポイント。油無しではないので要注意。
- 金属製のツールはNG!・・・コーティングを傷める原因。樹脂製や木製のツールを使いましょう。
- 手洗いで柔らかい布やスポンジで洗う!・・・コーティングを長持ちさせるために食洗器は使用不可。
グリーンパン(GREEN PAN)お得なお買いもの情報
グリーンパンの公式HPでは、毎月16日に20%オフのクーポンを配布しています!
その他にも、9/18~9/25まではSDGs週間として15%オフのクーポンコードを配布したり、不定期でキャンペーンをしているようです。
クーポンコードの表示は、公式HPのヘッダー部分に表示されています↓
買い替えるならお得に買い物ができる時に注文しましょう。
まとめ
実際に使ってみて、使いやすさ・料理の仕上がりに満足!
値段に見合っていて、それ以上にお得にも感じられるフライパンです。
グリーンパンは環境改善への取り組みを行っていて、フッ素を使わない安全性の高さもそのひとつ。
製造時からCO²削減や有害物質を出さない取り組みを行っています。
このフライパンを使うことで環境への配慮にもつながり、よい買い物をしたと言えますね。
気になる耐用年数は、今後、実際使いながらまた検証してみます。
もしフライパン選びに迷われているなら、性能とプラスアルファで環境改善にもつながるグリーンパンを選んでみてはいかがでしょうか?
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