毎日使う食器や身につける衣服、適当に選んではないですか?
日常的に使うものだからこそ、好きなものに変えてみたら毎日がちょっと楽しくなります。
使うたびに心がときめく。
視界に入ると嬉しくなる。
日常に些細な幸せをもたらす、私のこだわりの日用品を紹介します。
とっておきの好きなものを日用品使いすると、使うたびに心ときめき満たされた感覚に
普段使いするものは使い心地がよいものがいちばん。
服なら、着やすく動きの妨げにならないものや気候にあった素材。食器なら、ちょうどよい大きさや重さ、収納のしやすさなどがポイントになります。
それだけクリアしていれば十分。でも、そこにもう一つ大事な要素が。
自分が好きかどうか?
いくら着心地・使い心地がよくても、もらったものだから仕方なく使っている・・とか、少しくらい趣味じゃなくても安かったから・・・など、自分の中で妥協して使い続けていることはありませんか?
日用品を、使い心地に加えて自分の好きなもの=心がときめくもの に変えると、着心地や使い心地に満足感がプラスされます。
さらに、お手入れを丁寧にして大切に長く使おうという気持ちがわいてきます。これは、SDGsにもつながる考え方です。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
外務省HPより引用
私が好きなものを日用品使いしている3つのものを紹介していきます。
地元ガラス作家のグラスとフラワーベース
地元・香川県で活躍されているガラス作家・Rie Glass Gardenさんの作品が大好きで、少しずつコレクションしています。
日常使いにはOliveGlassタンブラーを愛用。また、デザインがとっても気に入っているフワラーベースには、季節の花を活けてキッチンの窓辺においています。
- Rie Glass Garden の Aji Glass・Olive Glass
- 地元・香川県で活躍するガラス作家・杉山利恵さんが経営するガラス工房。
自分を形作るのは郷土・香川県であるとの思いから、香川県の特産品である庵治石とオリーブを溶かし込んだAji Glass・Olive Glass を制作している。
庵治石を溶かし込んだAji Glassは、瀬戸内海のような深いブルー、オリーブを溶かし込んだOlive Glassは濃淡様々なグリーンの色をしている。
全国の展示会に出展したりふるさと納税の返礼品に選ばれるなど、香川県から日本全国へ活躍の場を広げている。
作家さんの熱意と努力の末に生まれたAji Glass・Olive Glass。
着色ではない、庵治石やオリーブとガラスとの化学反応から生まれたブルーとグリーンに心惹かれます。
色、手に馴染む感触、注いだときの色の変化、口当たり・・・
お気に入りのものを使うたびにキュンとなり、ひとつひとつを大切にしたい気持ちになります。
普段着に大好きなブランドを投入
特別なときにだけ着る服ではなく、好きなブランドは普段から身につけていたい。
わたしのお気に入りのブランドは「ヴェリテクール」です。
シンプルなデザインですが、たっぷりな身幅やたくさんの細かいギャザーに、年甲斐もなくとてもときめいてしまうのです。
ゆったりしているものが多いため、楽な着心地なところも好きなポイント。
シンプル過ぎずかわいすぎない。なんとも絶妙なデザイン。
普段使いのシャツやパンツにヴェリテクールのものを少しずつ買い足しています。
服装は特に、好きかそうでないかで満足感が違ってくるものです。
毎日の通勤に着る服やお家で過ごすときの服を、お気に入りのものに変えると、視界に入るたびに心がときめき嬉しい気持ちが持続します。
大好きなブランドだからと、特別なときにだけ着るのではもったいない!
普段から身につけることで日常にときめきと満足感をプラスしてみましょう。
コーヒータイムはカップ&ソーサーを使って
朝のコーヒータイムは、一日の中でいちばんリラックスできる時間。
そんな特別な時間を、とっておきのカップ&ソーサーとともに過ごしたいと思っていました。
今まで昔から使っていたマグカップを使っていましたが、せっかく豆から挽いた香り高いコーヒーなのになんだか味気ない、と感じるように。
カフェでゆったり過ごすような時間にしたくて、カップ&ソーサーを取り入れてみました。
百貨店で一目惚れした、ウェッジウッドのヴェラ・ウォン。
ゴールドの繊細なレース模様はもちろんのこと、ソーサーの小ぶりで少し深さがあるのがお気に入り。
そして、すっと手のひらに収まる大きさ・形状で大げさじゃない。
たっぷりめにコーヒーを作って、ポットからおかわりしつつゆったり過ごすと、心に余裕ができます。
ヴェラ・ウォンのカップ&ソーサーでコーヒーを飲むたび、慌ただしい朝にひとときの優雅な時間が生まれました。
よし、今日も頑張ろう、と自然に思えてくるから不思議。
とっておきのティータイムには、ぜひ器を気に入ったものに変えてみることをおすすめします。
日常使いのものこそ、適当に選ばず心ときめく好きなものを
日常使いのものは、毎日使うし目に触れるからこそ、お気に入りのものを使ってほしい。
私が少しずつ、心ときめくお気に入りたちを日用品に投入する事で、毎日使うたびに
- 心がキュンとし、活力がみなぎる
- ほわんと温かい気持ちになる
- 慌ただしい中にも落ち着きが取り戻せる
- 嬉しい気持ちになり、前向きになれる
と、これだけの効果があることを実感しています。
日常使いのものなんて所詮は消費物、壊れてもなんとも思わないものでいい。と考える人は多いかもしれません。
しかし、その日常使いのものこそ、自分の相棒や自分の一部分と言っても過言ではありません。
ぜひ、心ときめくものを見つけて、毎日使うことで心が満ち足りる感覚を味わってほしいと思います。
紹介したものたち
今回、紹介した私のお気に入りのものたちを最後に紹介しますね。
コメント