Audibleとは、Amazonが提供するオーディオブックサービスで、プロのナレーターが朗読した書籍を「聞く」読書です。
デジタル音声メディアがここ数か月で急速に普及し、Audibleも会員数を急速に伸ばしています。
私は1か月体験してみて、自分のライフスタイルに合っているなと実感したので有料で続けてみることにしました。
私のライフスタイルを簡単に説明すると、40代主婦兼会社員でフルタイム勤務の傍ら家事をこなしています。
朝は弁当作り・ペットの世話から始まり、帰宅は19時過ぎ。平日は仕事と家事で1日が終わり、土曜は月の半分は出勤します。
読書したいと思いつつ、時間を作り出せずなかなか1冊を読み切ることができません。
そんな私がAudible使ってみて良かった点をまとめました。
隙間時間に読書の習慣がつく
車通勤なので、音声で読み上げてくれるのはぴったり。
単に好きな音楽だけを流し聞きしていた時間が読書の時間へ変わりました。
ナレーションはさすがプロ、とても聞きやすく耳心地が良いです。
どんな人でも聞き取りやすく、ゆっくりと区切りながら話すため、そのままではスピードが遅いと感じるかもしれません。
ナレーションのスピードは調整できるため、私は1.5倍速で聴いていますがしっかり聴き取れます。
再生速度は0.5倍~3.5倍まで、0.1刻みで調整可能です。
「読む」ではなく「聞く」なので、通常の読書よりは1冊を聞き終えるのに時間がかかりますが、
慣れてくると再生速度を調整することで、普通に読書をするくらいの速さで聴き終えられると思います。
他にも、スリープ機能やドライブモード、ボタンなし操作があり、状況に応じて使いやすくカスタマイズできます。
まさに、隙間時間向けですよね。
「ながら読書」ができる
通常の読書と違って、耳だけを傾けておけばいいので、家事の傍ら聴くことができます。
例えば料理・後片付けの時間、洗濯物を干す・畳む時間、犬の散歩の時間・・・
ちりつもで、通勤時間と合わせ1日で約2時間、読書の時間が確保できています。
これは控えめに言ってもすごいことだと思いませんか?
0から2時間に、しかもまったく苦労せず読書の時間を確保できています。
紙の本にしろkindleにしろ、手と目を使う作業は大体はそれ一つしかできません。
しかし、耳は「ながら作業」ができる。
音声メディアが急速に普及しているのは、複数のタスクを同時にこなすことが普通になってきている社会背景があるのかもしれません・・・
1,500円/月で1コイン付与→どれでも1冊購入できる
1,500円/月はちょっと高く感じますよね?私も悩みました・・・
だって1500円あれば新品の本が1冊、雑誌や単行本なら2冊買えてしまう価格。
本を毎月買ったほうが安いのでは・・・?
しかし、1コインでどのタイトルでも購入可能なのです。1,500円以上のものでも購入可。
例えば、Audibleには「welcome pack」という複数タイトルをセットにした商品がありますが、
これも1コインで購入できます。
例:リスナーズパック(welcome pack Vol.4)10,700円(会員価格 7,490円)→1コイン
かなりお得ですね!
コインを使ってしまった場合は購入しないと新しいタイトルは聴けませんが、会員なら30%オフ価格で購入可。(非会員の場合は定価で購入可)
無料コンテンツ(ポッドキャスト・毎月1冊のボーナスタイトル)あり
Audible会員なら無料で聴けるコンテンツもあります。
それはポッドキャスト・毎月1冊のボーナスタイトルです。
ポッドキャストとは・・
インターネット上で音声や動画のデータファイルを公開する方法の1つであり、
オーディオやビデオでのウェブログ(ブログ)として位置付けられている。
インターネットラジオ・インターネットテレビの一種である。(引用元→Wikipedia )
読書に飽きたらポッドキャストで流し聞きするのもよさそうです。ボーナスタイトルとは、毎月1冊、月替わりのオーディオブックを無料で聴くことができるサービスです。
ボーナスタイトル例:「資本家マインドセット」
つまり、毎月付与される1コインと合わせて月に2冊は聴けるということですね。
退会後も購入したタイトルがずっと聴ける
アプリがあれば、退会後もずっと購入したタイトルは聴くことができます。
無料体験の時に購入したりコインと交換したタイトルも聴けます。
気軽に体験ができますね。
返金制度あり
Audible会員特典として、購入後365日以内であれば返品・交換可能。
返品の方法は、ログインしてアカウントサービス→購入履歴より、購入タイトルごとに返品できます。
ちなみにボーナスタイトルは返品不可。
イメージと違ったり間違えて購入した場合に役立つ制度です。
コイン以外のクレジットカード決済での返金もあります。
返品の上限回数があり(回数ははっきり明示されていません)、上限を超えて返品しようとするとアカウントからはできなくなりますが、カスタマーセンターに連絡することでできるようになるようです。
読み放題のサービスではないので悪用はダメですが、うまく活用すると良さそうです。
当会員特典はお客様のご理解の上に成り立っています。
本の貸し出しやオンデマンド(読み放題)制度ではないため、例えば、タイトルを聴いてみたらイメージと違っていた、ナレーターの声になじまなかった場合に返品いただき、改めてお客様に合った作品をご購入いただくことを目的としています。
なお、Audibleでは、「サンプルを聴く」の機能がありますので、ご購入の判断にお役立て下さい。
短期間における過度の返品など本特典の主旨から外れた利用はご遠慮ください。
会員の皆様に本特典の主旨から外れて利用されているおそれがある場合は、Audibleからお問い合わせをさせていただく場合や、一定期間本特典のご利用の制限をさせていただく場合がございます。
なお、Audibleでは、「サンプルを聴く」の機能がありますので、ご購入の判断にお役立て下さい。
会員の皆様には本特典の目的をご理解いただいたうえでご利用くださいますようお願い申しあげます。 (引用元→AmazonAudible)
登録の仕方
Amazonプライム会員なら、そのアカウントで登録可能。
無料期間の1か月を超えると、プライム会員に登録してあるクレジットカードから引落されるので注意!
体験だけしてみたい場合は、1か月を超える前に登録解除してくださいね。
利用開始日と次回請求日はアカウント情報から確認できます。
Audible会員に登録したら、聴くためのアプリをインストールする必要があります。
スマホやPCから、iOS版・Android版・Windous10版 を選んでインストールしてください。
EchoやApple Watchにも対応しているので、お持ちの方は、スマホを操作しなくても再生できます。
デメリットは?
読書の時間が取れるというメリットが大きいので、あまりデメリットはないかもしれませんが、強いて言うなら・・・
ある程度意識して聴く必要あり
ながら聴きにせよ、ある程度意識は向けておかないと内容は理解できません。
ふと手元の作業のほうに意識が向くと、「あれ?何の話?」となってしまうので、そういう場合はアプリから30秒巻き戻すボタンをタップすると、もう一度繰り返し聴けます。慣れないうちはこの作業が地味に多いですね・・・。
資料(PDF)を確認する必要がたまにあり
また、表や図解など資料が多い書籍の場合、資料名だけさらっと言って進んでしまうので、「何の資料?どんな内容?」となってしまいます。
資料はアプリでPDFで見れますので、気になる場合は手を止めて見る必要があります。
Audibleはこんな人におすすめ
- 日々忙しく、読書したいけど本に向き合って読書する時間がとれない
- 活字を読むのが苦手
- 隙間時間を学習など有効に活用したい
- 日頃PCやスマホ・タブレットばかり見て目が疲れている
という人におすすめです!
まとめ
いままで後回しにして読破できていない本も、Audibleに買い替えたいくらいです・・・。
隙間時間を有効活用して学習・インプットしている自分にも自信がつき、前向きになれている気がします。
人間って視覚ばかり駆使して、案外聴覚ってまだまだ使える余地があるんだな、と実感しています。
今なら1か月無料体験&お好きな本1冊無料購読とサービスタイトルも無料で聴けますので、興味持たれた方は体験してみてください。
ではまた~
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