私のダンナさんは肥満体形です。
40代半ば、身長は170cm弱で体重80~90kgはあるだろうと思われるメタボ体型です。中年男性にありがちな、前に突き出たおなか・・・ぽっこりどころではない。
それに加え、高血圧など健康診断では数々の問題が露呈しました。これではだめだ!まじで早死にする!
妻としては、すっきり痩せて健康を取り戻してほしい!若々しくなっていつまでもダンナさんにときめいていたい!
そこで、ダンナさんを痩せさせることを決心しました!もちろん私も一緒に。
その記録をつづっていきたいと思います。ダイエットを目指す方の参考になれば幸いです。
まずは分析から始める
ダンナさんの一日を観察
まずはダンナさんの一日の生活を観察し、どこから手を付けるべきか考えます。
- 起床4時(!)
- 5時 準備して出勤のため家を出る、朝食は食べない
- 12時 会社で契約している仕出し弁当+インスタント味噌汁、たまにカップラーメン追加
- 日中 ブレイクタイムで少量のお菓子と缶コーヒーなど
- 17時 退社
- 17時半 自宅に着いたらひととおり家事をこなしてくれる(食器洗い・乾いた食器片づけ・洗濯物取り込み・掃除機をキッチンにかける)
- 18時前 風呂(シャワーで済ませること多し)
- 18時~ 晩酌用のつまみ準備(豆腐に納豆、鳥皮ポン酢、厚揚げを焼いたもの など)、ビールで晩酌開始(その頃に私帰宅、私が晩御飯を作る)
- 19時半~20時 ビールで晩酌しながら晩ご飯、ご飯おかわりすることや〆にラーメンやうどんを食べることもあり
- 21時頃 就寝
朝食抜きで夜にドカ食い・ビール飲みすぎ なのがわかります。
ダンナさんの性格分析
ダンナさんは、やると決めたことはやり通す精神力の持ち主。自分が納得したことは受け入れ、継続して行動できます。が、逆に言えば、納得してもらえないと頑として受け入れない。
ダイエットについてはあまり自身の問題意識がなく、食欲を我慢してまでしようとは思っていません。ここは納得してもらうのが難しいので、手探りで「ここまでならしてくれるかな?ここからはNGかな?」と、様子を伺いながら進めることにしました。
脅しや感情的に訴える などは禁物。難しい!
明らかになった問題点
以上から、次の問題点があることがわかります。
- 朝食を抜くことで、空腹時間が長くなりすぎて体が飢餓状態になっているのかも
- 夕食のドカ食いとビールの大量飲酒
- 昼食の量が少なく、間食や夕食のドカ食いにつながっているのかも
- 納得しないとダイエットに取り組んでもらえない
朝食をとること・夕食のドカ食いを控える・ビールを減らす ことがポイントのようです。そして、少なからずダンナさんに納得してもらうことが必要ですね。当たり前ですが・・・
ダンナさんのダイエット方法を考える
いつもの生活の中で変えられる部分を見極める
以上の通り、いつも同じルーティーンで過ごすダンナさんにとって、人から言われて生活スタイルを変えるのは至難の業。誰だってそうですよね。私だって、人から強制されたことを納得してないのに続けられない。
目指すは、「生活スタイルをさほど変えず、ダンナさんに気持ちよく痩せてもらう」こと。
気持ちよく痩せる??そんなのできるわけない、ダイエットなんて苦しいことの連続、それを乗り越えてのゴールがある!
・・・と誰もが思われると思います。経験者の私もそうです。我慢したことなんて数知れず、これから先もずっと続く。でも、だからこそ、生活の一部・ルーティーンになるまで落とし込みたい。
幸い、毎日の記録とちょっとした食事管理で痩せることは自分自身の経験上、わかっています。
(私のダイエットの記録についてはこちらからご覧ください→私のダイエットのこと)
まずダンナさんにお願いすることを以下の通り絞ります。
毎日の体重計測
まずは毎日体重を測ってもらうことから始めます!これをしないことには始まらない!これにはダンナさんも快諾。ホッ・・・
一日の決まった時間に計測してもらうことをお願いしました。
ちなみに私が使っているオムロンの体重体組成計「karada Scan」は、4人まで分けて計測可能。No.1~4までそれぞれの身長・生年月日・性別を入力し体重を計測し本体に登録しておくと、次回から体組成計に乗った瞬間に誰なのかを判別してくれ、適切なデータを計測してくれるスグレモノです。
事前に体組成計にダンナさんのデータを入力しておき、ダンナさんに乗ってもらい登録完了。
あとは毎日、決まった時間帯に乗ってもらうだけ。幸い、これには快諾してくれました。
そしてこちらの体組成計は、アプリを登録することでスマホやタブレットで毎日の計測結果を表やグラフで見れます。wi-fiで通信できるので、計測後に体組成計と通信してアプリにデータ保存したら完了。
これも私がタブレットにアプリを入れ、毎日通信してデータ化することに。
ここが最難関!毎日の食事管理
そしてダイエットするにあたり、どうしても避けられないのが食事管理。
これも私が記録することにしました。まずはタブレットに「あすけん」アプリを入れ、ダンナさんのデータで登録。毎日の食事を聞き取りながら記録します。
記録だけなら、いつも同じルーティーンで行動しているダンナさんなので、それほど複雑ではありません。飲み会や外食に行くこともなくなり、家にいるときは私と同じものを食べるので、ざっくり記録可能。
ここまではいいのですが、これからが問題!
食べることが大好きで、ストレス発散にもなっている夕食のドカ食いをいかに抑えてもらうか?
ビールの量を減らすには?どう管理するのか?
ここはもう話し合って一つ一つ決めていくしかありません。
食事をすこーし変えてもらう
いきなり食べる量を減らしたり飲酒量を減らすのは不可能なので、少しずつ手探りで聞きながら進めます。以下の方法を考えました。
- 脂っこい揚げ物や肉料理が大好き→鶏むね肉やささみを使ってボリュームは下げずに脂質を下げる
- ビールを、飲む量の半分を糖質0などの機能性ビールに置き換えてもらう
- ご飯や麺類大好き、〆のラーメンやめられない→食べたいときには食べてOK
これくらいが現段階ではぎりぎりできる範囲のよう。肉類は何でも好きなので、鶏むねでもささみでもおいしければいいとのこと。頑張ってレパートリー増やします!
ビールは、量を減らすところまではいきなりは難しいようです。ならば置き換えするしかない。
糖質0ビールはビール大好きダンナさんにとって論外!のシロモノだそうですが、何とか納得してくれました!これでビールから摂取するカロリーは1/4~1/3程度減らすことができそうです!
ご飯など炭水化物も大好きなので、これはもうOKとしました。毎日大量に食べているわけではないので・・・食べ過ぎてる場合はちょっと注意する程度に抑えます。今後、様子を見ながら、オートミールや玄米などに変えていけたらいいなぁ・・・
(私のダイエット中の食事についてはこちら→オールブランがダイエットに最適?朝食にオールブランを食べ続けた結果をお教えします)
私自身の行動を変える
ダンナさんだけ変えてもらうのではなく、私自身も行動を変えないといけない部分も見えてきました。
一緒にダイエットする
タイトルの通り、「一緒に痩せる」のが目的です。一緒に頑張ることでモチベーションを保ってほしい。
私は経験上、自分がどうすれば体重が減少するか?はわかっているので、あと3kg減量に向けて、週末ランニングやダイエット用の食事管理をルーティーンに落とし込むだけ。現在、進行中です。
またブログで報告したいと思います。
朝食を作るために早寝早起き
朝が超早いダンナさんに朝食を作ることが至難の業で、今までできてなかったけど、こうして書き出してみるとやっぱり朝食抜きは良くない・・・
準備しておけば食べていってくれるので、ここは私が変わるところです。
まずは夜更かしをやめて早めに就寝、朝は4時半~5時には起床する癖をつけたいと思います。幸い、夜型の自分の生活のせいで最近体がだるかったり、昼間とても眠くなることがあったので、朝活目指してここは頑張ろうと思います。できるかなぁ~?!
脂質の少ない肉料理のレシピレパートリーを増やす
ダンナさんに限らず、息子や私も肉好き。美味しくてボリュームも満足なレシピを調べて試してみたいと思います。そしてたまには焼肉に行ったりするのもいいかなぁ~?
まとめ
以上、旦那さんを痩せさせるための経緯と方法をまとめました。
自分がダイエットするのと違い、人に健康的に痩せてもらうのって難しい!日々の記録をもとに、少しずつバージョンアップしながらとりあえずは1年間継続したいと思います。
今後、ダンナさんの数値や食事の記録など、ブログに書きながら、目指せ1年で-10kg!
ではまた!
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